大学

2017年8月 7日 (月)

公開講座「SDGs・居場所論」が紹介されました

この春に上智大学公開講座で行った「SDGs(持続可能な開発目標)-貧困・社会的排除と居場所論」が「まなナビ」サイトで紹介されました。タイトルは私がつけたものではありません(笑)

「職場で評価されず家では邪魔者、“居場所”ある?」
「ピコ太郎の国連登場で話題の“SDGs”って一体なんなのか」

下記URLよりご覧頂けます。http://mananavi.com/

かなり盛りだくさんで強引なテーマだったのですが、コンパクトにまとめてもらいました。

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2016年7月 2日 (土)

SDGsで遊ぼう!

 6月30日に新潟国際情報大学で「SDGsで遊ぼう!」というワークショップをやってきました。参加したのは「国際交流インストラクター演習」を受講している約40名の大学生です。

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SDGs(持続可能な開発目標)は策定されたばかりですし、17も目標があるので、まずは「親しむ」ことが大切と考えて、入門的なワークを行いました。かわいくてきれいな公式アイコンを使った簡単なワークです。

 1.自分の好きなアイコンを選ぶ。なぜそのアイコンを選んだかを説明しながら自己紹介。

 2.模造紙の上に17のアイコンを置いて、分類する。

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 3.「もし途上国の一員ならば、どのような優先順位をつけるか」のランキング。

 4.「日本ならば、どのような優先順位をつけるか」のランキング。

 全体の解説も含めて90分で行いました。

アイコンはこちらで→

Sdgsnewjp

http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

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2015年9月 3日 (木)

18歳の飲酒・喫煙について

9月2日に自民党が飲酒・喫煙を18歳に下げる、という提言を出しました。
この問題で毎日放送(大阪)とTBSから3件の取材を受けました。
放送ではコメントを細切れで使われてしまい、真意が伝わっていません。
そこで、私のコメントを全文上げさせていただきます。

Q1.飲酒・喫煙を18歳に下げるメリットは?

 この問題はそもそも成人年齢を何歳にするか、という問題から来ている。
18歳成人の論拠は3点ある。
 ・世界の9割以上の国が18歳選挙権。国連の子どもの権利条約でも「子ども」は18歳未満
 ・18歳で働き自活している若者が2割はいる。
 ・若者の社会参加で日本社会を活性化する。

Q2.飲酒・喫煙のデメリットは?

 そもそも喫煙は全世代に対して健康上の害がある。飲酒も過剰になれば誰でも健康を損なう。
 ただし、18歳、19歳だけがとくに害があるというデータはない。
 飲酒・喫煙を認めた上で、酒・たばこの飲み方についての教育を徹底すべきではないか。

Q3.高校の現場で混乱はないか?
 
 当然あるだろう。校則で禁止することは可能だが、法律の方が上位である。校門を一歩出れば規制はしにくい。
 「18歳になった年の次の4月1日より飲酒・喫煙可」というような改正はできないだろうか。こうすれば高校では飲めず、大学の新歓コンパでの飲めるようになり、皆ハッピー!

Q4.どは、どうしたらよいか?

 選挙権に関する市民教育、契約に関わる消費者教育、酒・たばこに関する健康教育、など高校教育自体が変わらざるをえない。
 高校教育は就職と進学の教育のみではなく、「大人になるための最終教育機関」として位置づけるべき。

Q5.なぜこの時期に自民党は18歳の飲酒・喫煙を言い出したか。

 私も驚いている。飲酒・喫煙については一番抵抗が大きかった。
 憶測でしかないが、ひとつは「少年法改正」にらみではなかろうか。
選挙権引き下げは案外世論から好意的に受け入れられた。民法改正もそれほど抵抗がなくなるだろう。
 しかし、少年法18歳引き下げについて批判は大きいだろう。酒・タバコを容認することで外堀を埋めようとしたのではないか。
 もうひとつは、業界からの要請である。人口減少で酒、たばこの消費量はじり貧である。年齢を下げれば、単純にみて消費量は上がると考えたのではないか。

以上
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2012年12月 3日 (月)

教育学科60周年記念行事

上智大学の教育学科は今年創設60周年になります。その記念シンポジウムが1日の土曜日に開かれました。シンポのテーマは「グローバル人材」ということで、教育学科の卒業生OB4名が熱く語ってくれました。

単に多国籍企業でバリバリ、という人材像ではなく、環境・多文化・人権といったグローバルな基本的なテーマを理解していること、というような議論もありました。

私は学科長なので、この行事のためにほとんど1か月、ブログも書けませんでした。来週のDEARの30周年が終われば、ちょっと一息です。

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2012年9月12日 (水)

富士山初冠雪

ゼミ合宿で山中湖に行ってきました。朝起きたら富士山の山頂に雪が積もっているのが見えて感激しました。

Fujisnow

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2012年3月 2日 (金)

上智コミュニティ・カレッジのお誘い

4月から始まる上智大学コミュニティカレッジのお知らせです。
DEARの教材「援助する前に考えよう」のほとんどすべてのワークを体験できる講座です。

 
---転載歓迎--------------------

国際協力とPLA(参加型学習行動法)

上智大学コミュニティ・カレッジ[教養・実務講座0123]
講師 :上智大学総合人間科学部教授 田中 治彦
日時: 4月16日~7月23日(毎週月曜日 19:00~20:30、13回)
受講料 32,500円
テキスト: 『「援助」する前に考えよう-参加型開発とPLAがわかる本』(特活)開発教育協会(初回に販売)
内容:
前半では国際協力と開発教育の変遷を講義とワークショップでたどり、慈善型開発、技術移転型開発、住民参加型開発について理解します。住民参加型開発において欠かせない技法としてPRA(参加型農村調査法)ないしはPLA(参加型学習行動法)があります。
後半では、これらの技法の代表的なものについてワークショップ形式で実際に体験します。以上を通してファシリテーターとして最低限必要な知識と技法を習得することをめざします。これらの手法は国際協力の専門家のみならず、学校教員(総合学習、開発教育、ESD)や、まちづくりや企業のファシリテーターにとっても有効なものです。

問い合わせ:http://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/c_college
   TEL:03-3238-3551 FAX:03-3238-4310

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2011年12月 9日 (金)

待つ身のつらさ

師走に入り、今年を振り返る時期にはなっているのですが・・

今、原稿などを待っているものが4つもあり、自分では動きようがないのです。

年内には来るのでしょうか・・・

待つ身のつらさです。

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2011年9月27日 (火)

ネーチャー・ゲーム

3日間、御殿場の東山荘でゼミ合宿を行いました。東山荘はYMCAの施設で、国際会議もできるし、野外活動もできるという便利な施設です。キャンプ場などの野外施設は雨のときに弱いので、東山荘はその点でも安心です。

主に環境教育のプログラムであるネーチャー・ゲームとミニ・ハイキングなどをしました。ネーチャー・ゲームはとても優れたプログラムです。環境教育といえばかつては植物や昆虫を観察するのが主流でしたが、ネーチャー・ゲームでは楽しみながら自然に興味を湧かせるくふうが随所にあります。

また、音や匂いといった五感に訴えるプログラムであるところも、大きな特徴です。テキストは本屋に売っていますので、ぜひお試しあれ。

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2011年8月10日 (水)

100人村ワークショップ

上智大学で教員の免許更新講習が開かれました。私たちの学科では「ESD」をテーマに2日間講義しました。私の講義では教材として「100人村ワークショップ」と「援助する前に」を紹介しました。

100人村はやはり大好評です。文化の多様性と貧富の格差の現実を伝えられる教材で、使える教科も国語、社会、道徳、総合と幅が広いです。それに、人権や平和を正面きってテーマにすることがはばかられる学校もあるらしいのですが、この教材ならば誰も文句を言わない、とか。

100nin

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2011年6月22日 (水)

ミニ・ミュンヘン

上智の生涯教育の授業で、まちとこどもの環境研究所の内藤裕子さんをお招きして「ミニ・ミュンヘン」のお話しをしてもらいました。

ミニ・ミュンヘンはもともとは夏休みにバカンスに連れていってもらえない子どもたちのために、「子どもによる子どものための町」をコンセプトに始められました。子どもたちはまず「労働」しなくてはいけません。お金を稼いでやっと食事とか買い物ができるのです。市長も警察官も裁判官も皆子どもです。

内藤さんはこのアイデアをドイツから持ち帰って、地元で「ミニたちかわ」を実行しています。キッザニアも同種のプロジェクトです。

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             美術室で製品を作る子どもたち

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