開発教育・ESD

2017年8月 9日 (水)

『グローバル時代の「開発」を考える』発刊です!

副題は「世界と関わり、共に生きるための7つのヒント」です。

世界の状況を「幸せ」「豊かさ」「平和」「公正」「多文化共生」「参加」「居場所」の7つのキーワードで読み解くコンセプトになっています。

高校生でもわかるようにやさしく書きました。

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『グローバル時代の「開発」を考える-世界と関わり、共に生きるための7つのヒント』
西あい・湯本浩之(編著)木下理仁、近藤牧子、重田康博、田中治彦(著)
明石書店、2017年8月、2300円+税

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2017年8月 7日 (月)

公開講座「SDGs・居場所論」が紹介されました

この春に上智大学公開講座で行った「SDGs(持続可能な開発目標)-貧困・社会的排除と居場所論」が「まなナビ」サイトで紹介されました。タイトルは私がつけたものではありません(笑)

「職場で評価されず家では邪魔者、“居場所”ある?」
「ピコ太郎の国連登場で話題の“SDGs”って一体なんなのか」

下記URLよりご覧頂けます。http://mananavi.com/

かなり盛りだくさんで強引なテーマだったのですが、コンパクトにまとめてもらいました。

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2017年3月13日 (月)

SDGs(持続可能な開発目標)-貧困・社会的排除と居場所論

今年のコミュニティカレッジでは、SDGsと居場所論を取り上げます。

2017年度上智大学公開講座
SDGs(持続可能な開発目標)-貧困・社会的排除と居場所論

 2016年からのSDGs(国連・持続可能な開発目標)の標語は「誰ひとり取り残さない」です。これは世界中の貧困や社会的に排除されているひとびとに居場所がある世界づくりを、ということです。居場所論は不登校問題から始まりました。その後、グローバリゼーションが急速に進むなかで、家族・地域・会社・国といった安心と安全を保障してきた集団によるセイフティネットが縮小し、人々を孤立化させてきました。居場所論は子ども・若者から女性・障がい者・高齢者などすべての人々の課題となり、また、日本だけではなく世界的なテーマとなりつつあります。この講座では、世界的な視野で「居場所論」を考えるとともに、「居場所づくり」のための国の内外のさまざまな試みを紹介します。
 
講師:田中治彦(上智大学教育学科教授)
日時:2017年5月11日~7月13日(毎週木曜日10回)19:00-20:30
場所:上智大学四ツ谷キャンパス(JR四谷駅徒歩5分)
テキスト:田中治彦編『SDGsと開発教育』学文社
受講料:27000円
申込みとお問合せ:上智大学公開学習センター
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/otherprograms/c_college
 03-3238-3552
 

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2016年11月 3日 (木)

フォーラム・居場所論の「現在」

 

上智大学教育イノベーション・フォーラム

       居場所論の「現在」

 「居場所」という日常的な用語が政策文書に登場したのは、1992年に文部省から出された不登校対策の報告書でした。その後、居場所を関する書物は増加し、心理学、教育学、社会学などの学術書にも登場するようになります。居場所論が広がる背景には、経済や情報のグローバリゼーションが急速に深まりをみせるなかで、家族・地域・会社・国といった従来、人々に安心と安全を保障してきた集団や組織によるセイフティネットが縮小し、人々を孤立化させていることが原因であると思われます。
 居場所づくりは実践や政策においても、子どもの貧困、災害復興、高齢者の地域参加などにおいて、鍵となる概念になりつつあります。また、欧米での移民問題やアジア諸国でのテロ問題でも、若者の居場所が注目されています。この度さまざまな分野で居場所論を研究し、居場所づくりの実践に携わっている皆さまにお集まりいただき、交流する場として本フォーラムを企画いたしました。皆さまのご参加を期待しています。

日時 2016年12月3日(土)13:30~18:00
場所 上智大学四谷キャンパス 上智紀尾井坂ビル-B210 (JR四ツ谷駅徒歩10分)
   http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
主催 上智大学総合人間科学部教育学科(教育イノベーション・プログラム)
参加費 500円(資料・お茶代) *学生・院生は無料

プログラム
 13:00 開場
 13:30-13:50 趣旨説明 田中治彦(上智大学総合人間科学部)
 
 第Ⅰ部 日本の子ども・若者と「居場所」
    コーディネータ 阿比留久美(早稲田大学)
 13:50-14:20 報告1 千代田区に貧困家庭の子どものための居場所を作りました
                -NPO法人MLTこどもプロジェクトの現状と課題
                久田満(上智大学総合人間科学部)
 14:20-14:50 報告2 支援としての「居場所」を考える
                ―〈承認する/教育する〉のジレンマ
                御旅屋達(東京大学社会科学研究所)
 14:50-15:20 報告3 「いつでも・誰でも・無料で」来られる居場所づくり
                -冒険遊び場の実践からの学び
                森川和加子(せたがや子ども・ワカモノねっと)
 15:20-15:40 質疑と議論
 
 第Ⅱ部 グローバリゼーションと「居場所づくり」
    コーディネータ 萩原建次郎(駒沢大学)
 16:00-16:10 課題の整理
 16:10-16:40 報告4 ダッカでのテロ事件と若者の居場所づくり
                筒井哲朗(一般社団法人シェア・ザ・プラネット)
 16:40-17:10 報告5 トランスナショナル状況下の欧州ムスリム移民の居場所づくり
                丸山英樹(上智大学グローバル教育センター)
 17:10-17:40 報告6 居場所とゆとり――社会変動論的視座から
                塩原良和(慶応義塾大学法学部)
 17:40-18:00 質疑と議論

 (終了後、同会場で懇親会をもちます) 

お申込みとお問合せ
 田中治彦研究室  ibasho.sophia@gmail.com
 

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2016年7月 2日 (土)

SDGsで遊ぼう!

 6月30日に新潟国際情報大学で「SDGsで遊ぼう!」というワークショップをやってきました。参加したのは「国際交流インストラクター演習」を受講している約40名の大学生です。

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SDGs(持続可能な開発目標)は策定されたばかりですし、17も目標があるので、まずは「親しむ」ことが大切と考えて、入門的なワークを行いました。かわいくてきれいな公式アイコンを使った簡単なワークです。

 1.自分の好きなアイコンを選ぶ。なぜそのアイコンを選んだかを説明しながら自己紹介。

 2.模造紙の上に17のアイコンを置いて、分類する。

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 3.「もし途上国の一員ならば、どのような優先順位をつけるか」のランキング。

 4.「日本ならば、どのような優先順位をつけるか」のランキング。

 全体の解説も含めて90分で行いました。

アイコンはこちらで→

Sdgsnewjp

http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

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2016年6月26日 (日)

『環境教育学の基礎理論-再評価と新機軸』

環境教育学の学問的な基礎を問う『環境教育学の基礎理論-再評価と新機軸』が出版されました。私は、「第5章 開発教育の視点から環境教育学を構想する」を執筆しています。

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『環境教育学の基礎理論-再評価と新機軸』
今村光章編、法律文化社、2016年7月、3,400円+税 
ISBN978-4-589-03783-1

環境教育学の理論構築に向けた初めての包括的論考集。自然保護教育・公害教育などの教育領域ごとに発展してきた理論や学校・地域における教育実践に基づく学問的基礎理論を整理のうえ、環境教育学の構築を探究する。 

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2016年6月23日 (木)

『やさしい主権者教育-18歳選挙権へのパスポート』発刊

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NIE(教育に新聞を)で活動している先生方とともに編集しました。
意外と知られていない選挙用語から生徒ができる選挙運動、できない選挙運動、不在者投票と期日前投票など、最低限知らなければならない内容を押さえてあります。また、参加型学習で行うワークショップを紹介しています。

『やさしい主権者教育-18歳選挙権へのパスポート』
田中治彦・岸尾祐二(他編)
東洋館出版社、2016年6月、1,944円(税込)
ISBN:9784491032498

もくじ

1章 主権者教育の実践にあたって
 主権者教育・市民教育と求められる学び
 18歳選挙をめぐる社会

2章 主権者教育を始めるために
 主権者教育と学習指導要領への位置づけ
 小学校から始める必要
 主権者教育に向けた新聞の読み方
 主権者教育のためのニュースの見方
 教材をどうするか
 インターネットとどうつきあうか
 政治的中立について
 家庭でどう取り組むか

3章 主権者教育授業のアイディア
 選挙を知ろう!
  世界の選挙権年齢、投票率、日本の選挙権の歴史
  世界の国々の首脳はどのように選ぶのか
 選挙をアクティブに学ぶ
  選挙の街ウォッチング、投票所に行ってみよう、模擬選挙①②
  投票率向上の方法を考える、マニフェストを読み解こう
  請願をしてみよう、選挙管理委員会とどうつき合うか

4章 主権者教育ワーク

                
   

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2016年3月15日 (火)

上智大学公開学習「SDGsと開発教育」

5月から始まる上智大学公開講座のお知らせです。

SDGs(国連持続可能な開発目標)と開発教育

 2016年から30年までの国際的な開発目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」の内容と課題について、講義と参加型ワークショップを通して学びます。SDGsは2015年9月の国連総会で採択されたばかりであり、貧困、雇用、教育、保健、といった主に途上国の開発課題(ミレニアム開発目標を引き継ぐ)と、地球温暖化、資源、生物多様性といったリオ・サミット以来の持続可能な社会づくりの課題の双方を含んでいます。
 SDGsの17の課題を理解するためには、これまで日本の開発教育と環境教育で蓄積されてきた知見と手法が有効です。講義と参加型ワークショップにより、受講生とともに、SDGをめぐる世界と日本の課題について考えていきますまた、それらの課題を人ごととしてではなく「自分事」として実感するにはどのようにしたらよいかについても追求していきます。
 
講師:田中治彦(上智大学教育学科教授)
日時:2016年5月10日~7月12日(毎週火曜日10回)19:00-20:30
場所:上智大学四ツ谷キャンパス(JR四谷駅徒歩5分)
テキスト:田中治彦編『SDGsと開発教育』学文社(5月末刊行予定)
受講料:27000円
申込みとお問合せ:上智大学公開学習センター
 http://www.sophia.ac.jp/jpn/otherprograms/c_college

 03-3238-3552



 

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2016年3月11日 (金)

18歳選挙権と市民教育ハンドブック

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  2016年7月の参議院選挙より18歳以上の者が投票できることになりました。

 これを機に、上智大学教育学科と開発教育協会の編集により『18歳選挙権と市民教育ハンドブック』が発刊されました。

 本書は、従来の知識中心の公民教育や、選挙での投票に特化した主権者教育ではなく、若者たちが一市民として社会や世界の課題に関わっていけるような市民性を身につけることをめざした市民教育を実践するための、参加型学習の手引書です。

  (特活)開発教育協会かアマゾンのホームページから入手することができます。

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2015年10月19日 (月)

『社会教育としてのESD』

日本社会教育学会でのESDの議論をまとめた成果が本になりました。

私は編集に関わった他、「日・タイ協力による参加型開発に関わるファシリテーター養成と『知識』創造」の章を執筆しています。

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東洋館出版社、2015年9月刊行、2900円+税

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