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2011年8月25日 (木)

チェンマイで開発教育セミナー5

今回、日本側からは私が「参加のはしご」を、上條さんが「フード・マイレージ」をやりました。

「参加のはしご」はもともとはロジャー・ハートが大人と子どもの関係性について考えたものですが、それを私が「NGO編」に加工しました。今タイの現場では住民「参加型開発」が花盛りなのですが、その実「参加」とは何なのかが今ひとつ理解しにくいのではないか、と思います。

そこで一口に参加といってもさまざまな段階があり、さらには参加にはプロセスがあることを知ってもらうのに「参加のはしご」はうってつけなのです。

このワークをチェンマイのセミナーで最初にやったのは2007年のことでしたが、このときは私が参加のはしごのワークをしている途中で、ISDEPのプラヤット代表が出てきて、「君たちが関っているプロジェクトで、村人との関係はこのはしごの何段階めか考えてみよう」などと、ワークを横取りしてしまいました。

その結果「村人が意見を言っていれば参加と思っていたけれど、実は5段めだったのだ」とか「私の村では7段階の村人主導の開発にまで行っています。今日改めて自信をもちました」あるいは「プロジェクトの成果を急ぎすぎて、3段の形式的参加だったかもしれません」などの反省や感想が出ました。

「参加のはしご」は参加型開発を考える上で欠かせない、ということで、今回作成されたハンドブックの中でも最初のワークに位置づけられています。

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