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2011年7月

2011年7月31日 (日)

開発教育全国研究集会でワークショップやります

開発教育全国研究集会がいよいよ今週末に迫ってきました。今回の全研で私は2つのワークショップを行いますので、ご案内させていただきます。

「援助」する前に考えよう(8月6日10:00~) 

 今回は参加型開発とPRA(参加型農村調査法)に関する中級編のワークショップです。参加者の皆さんに実際に農村調査を行ってもらうなかで、従来型の調査の問題点を探ります。その後PRAの実際のワークをいくつか行います。

「若者のためのESD」(8月6日15:00~) 

  キャリア教育と開発教育を融合したワークショップです。「私って何?―つながりの中の自分」「原風景マップ―子どもの頃の私」「グローバル・ビンゴ―こんな人を探そう」「みよし町中華街構想」「30歳の私」を行う予定。
 参加者全員に『若者のためのESD』を一冊贈呈いたします。

8月7日の研究フォーラムでは「エネルギー問題と開発教育」の司会もさせていただきます。まだ間に合いますので、ぜひいらしてください。詳しくはDEARのホームページで↓

http://www.dear.or.jp/zenken2011/index.html

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2011年7月18日 (月)

2位じゃだめなんです

青森で開かれた環境教育学会にJAXAの川口さんが招かれていました。「はやぶさ」プロジェクトはハヤカワという小惑星をめざしたもので、世界でそれまでどの国もやっていない試みでした。予算もひとも少ない日本ではアメリカの後追いをしていてもしかたない。唯一でユニークなプロジェクトに挑戦しつづけるしかない、というお話でした。

なでしこジャパンが金メダルを獲りました。北京オリンピックでメダルをめざしていたのですが、結局4位でした。そのときの教訓が「1位を目指さなければ、2位も獲れない」ということだったそうです。

科学技術とスポーツの世界は「2位じゃだめなんです」ね。

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2011年7月 9日 (土)

出発点にあるウソ

原発をめぐる議論を聞いていて虚しいのは、議論の出発点にウソがあることです。
1970年代に原発が初めてできた頃は「A原発で事故が起こる確率は10000年に1回、とかB原発は5000年に1回」というような数字が出ていたのです。ところが80年代に入る頃から「原発では絶対に事故は起きない」という主張に変わりました。

およそ人間が造るもので「絶対」はありえないことくらい子どもでも分かります。永久機関(外部からのエネルギー補給なしで永久に動く機械)が存在しないのと同じくらい確かなことです。しかも、それを主張している原発関係者も、反対する人々も、この原点がウソであることは重々わかっているわけです。

かくて原発についてのあらゆる議論は虚しくなりました。単に議論が虚しくなったばかりではなく、ウソをウソと知っていて主張しつづける側のモラル(品位)が低下しました。こうしたことの延長線上に「やらせメール事件」もあります。およそ地域を代表する一流企業がすることではありません。それが常態化していることからも、問題の根の深さがわかります。

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2011年7月 8日 (金)

玄海原発、ハードよりソフトの問題

玄海原発はじめ停止中の原発の再稼働については、ハードも問題もさることながら、それを運営する電力会社、政府特に経産省などのソフトの問題という気がします。

九州電力のやらせメール事件を聞くにつれ、この期に及んでも過去の反省を全くしていない、ということが分かります。

安全に原発を運営できる人間側の体制が組まれなければ、再稼働どころの話しではありません。

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2011年7月 7日 (木)

脅威のねばり

内閣支持率20%、震災対策大臣辞任・・・

普通なら即辞めてもおかしくないのに、菅さんのねばりはすごいですね。

いつの間にか、誰も辞めさせられない事態になっている。内閣不信任案は否決されて、今国会ではもう出せないし、参議院の問責決議案も「脱原発解散」が怖くてひっこめた。

それでは菅さんがメドという3法案が成立したら辞めるのか? これも疑問です。「新体制」すなわち内閣改造で3次補正をすると言い出しそうな気がします。

そうなると内閣不信任案を出すしか辞めさせる手段はない。しかしこれは一度使ってみて非常に評判が悪い。自民党の支持率は下がるし、小沢グループに至っては8割以上の人がその行動に疑問を呈している。

決め手は「脱原発解散」です。もう民主党でも自民党でも何でもよい。「脱原発組、この指とまれ」で解散すれば、まちがいなく「過半数」。

それに次の総理候補がいない。一時期名前が上がっていた人々ももう忘れ去られているし、何しろそうした話題すらマスコミに出てこない・・

かくて、9月以降も、あるいは来年も・・・

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2011年7月 6日 (水)

被災証明書をもらってきました

一部の高速道路が無料になるというので、早速「被災証明書」を市役所でもらってきました。

東北の被災地と比べると本当に申し訳ないようなものなのですが、2日間の断水は「立派な」被災だそうです。

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2011年7月 5日 (火)

タイ総選挙、赤シャツの勝利

タイで総選挙が行われました。今回もタクシン派の赤シャツが勝利です。「今回も」と書いたのは、実は赤シャツはこれで総選挙に3連勝しているからです。

タクシン派は私が1年住んでいた北タイと国内で最も貧しいと言われている東北タイ(イサン)が地盤です。そしてこれに対抗する黄シャツは南部と首都バンコクが強い。

黄シャツは王様の色で、このグループは軍部、都市エリート、王室、伝統産業界といった旧勢力に支持されています。赤シャツは、北部と東北部の貧しいひとびと、そしてIT産業などの新興勢力が支持しています。

ということで歴史の流れからして赤シャツが政権をとるのは当然なのですが、この間軍部によるクーデターなどがあり、タイの政局は10年近く混迷してきました。

民主主義から言えば赤シャツに正当性があるのですが、これがかなりの金権政治でばらまき政治なのです。しかし、民主主義というものは、そういう過程を経なければならないもののようです。身分や地位といった生まれつきの属性ではなくて、「お金」という努力によって得られるもので政治権力を得ていく、というのはよくも悪くも「民主主義」なのです。

NGOの関係者は大学卒のエリートが多く、かつてはタクシンの金権政治を厳しく批判していました。でも最近は民主主義の方が大切、ということで黄シャツからは離れる傾向にあります。

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2011年7月 4日 (月)

AERA蒸発

本日発売のAERAに「放射能マップ」が乗っているというので、朝、佐貫駅の売店に行ったら「今日は売り切れました」とのこと。別の売店でも「同じ量入荷しているのにすぐになくなりました」

常磐線に沿って放射能のホットスポットがあるという記事で、しかも、各市内の町ごとに細かい計測データが乗っています。

上野駅の本屋でようやくゲット。私の家から300メートルほどの中根台中学校では0.2マイクロシーベルトという値でした。自宅で計測したときは0.11でしたから、より高い値ですね。0.1と0.2とでは倍違います。

計測器を購入するので定期的に測定してみようと思います。

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2011年7月 3日 (日)

浜岡原発に行ってきました

土曜日に浜松の国際理解のグループで「援助する前に考えよう」のワークショップを行いました。その足で、浜岡原発まで行ってきました。

Shamaoka

    停止中の浜岡原発。再稼働することはおそらく永久に・・・

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