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2011年5月

2011年5月23日 (月)

ワークショップ・先住民族とESD

ワークショップのお知らせです。 

ESD研究センターでは、世界と日本の先住民族問題に関する指導者ハンドブックとして、『先住民族とESD』を制作しました。土地や言葉を奪われる過程をシミュレーションした「ティフ星人はパセリを食べる」を実演します。そして、世界の先住民族の課題と日本のアイヌをめぐる課題について語ります。
 ご来場の方には『先住民族とESD』を一冊贈呈いたします。

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主催: 立教大学ESD研究センター
日時: 2011年6月19日(日)  14:00 ~ 17:00
会場: 立教大学池袋キャンパス 12号館地下第1・2会議室

講師: 田中治彦(上智大学/ESD研究センター)
    小泉雅弘(さっぽろ自由学校「遊」理事)
    
参加費: 無料
申込と問合せ: ESD研究センター(チャリダー)
TEL:03-3985-2686/ Mail:esdrc@grp.rikkyo.ne.jp

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2011年5月22日 (日)

被災した人、しない人

気仙沼では教育委員会の及川さんをたずねました。国のESD円卓会議でご一緒させてもらっています。気仙沼市は2校をのぞいてESDを推進するユネスコスクールになっています。

全市が壊滅状態となった陸前高田と違って、気仙沼には高台に住んでいる人も多く、わずか1メートルの高低差で「被災者」とそうでない人とに分れました。浸水していない家はまるで何事もなかったかのように普通の生活をしています。被災した人は避難所などで不便な生活を強いられていて、おそらく元の場所に住むことも難しい。この格差が町内会レベルで起きているのです。

Kesennuma

テレビの画像によく出てくる場所だけではなく、近くの海岸にも連れていってもらいました。やはりガレキの山でした。報道からは感じられない震災のスケールを感じました。北は青森から南は千葉まで、海岸線でこうした状況が延々と500キロにわたって切れ目なく続いているわけです。この事実に改めて気付いた次第です。

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2011年5月21日 (土)

陸前高田の八木澤商店

立教のESDセンターでお世話になっていた方々を訪ねて陸前高田と気仙沼に行ってきました。

陸前高田の河野さんには昨年地元学のセミナーでお話ししてもらいました。八木澤商店という老舗のお醤油屋さんです。今回の震災で店舗は壊滅状態で醤油の醸造ができなくなりました。一度は廃業を考えたそうですが、社員たちが無給でもいいから再興しようということで続けることになりました。それどころか4月から採用予定であったお二人も断ることなく採用しました。こうしたことがテレビなどで放映されて、全国の見ず知らずの人から激励の手紙や品々が多数送られていました。

幸い流された樽から良質のままの麹が見つかり、また県の試験場に提供していた麹があったりして、代々続いてきた醤油をまた造ることができるそうです。それでも最初の醤油ができるまでには2年もかかるとか。

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          津波を受けた元の店舗(陸前高田)

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          仮の店舗で営業再開

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2011年5月16日 (月)

シャプラニールによる石鹸の販売

NGOが変りつつあると感じたもうひとつがシャプラニールによる自然製法の石鹸の販売です。

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バングラデシュとネパールの非常に困難を抱えた女性たちが作った石鹸で、アユールヴーダの手法で作られています。いわば「南アジア版漢方」ですね。

しかも、今月末まで新宿伊勢丹で先行販売ということで、その売り方もはんぱではありません。

評議員会では、女性の参加者から感嘆の声があがり、終了後皆さん伊勢丹に駆けつけていました。男の人からは「この間まではコーヒーを販売するとか言っていたのに、本当に大丈夫か」などの疑問の声も・・

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2011年5月15日 (日)

バングラデシュから1000万円相当の寄付が

土曜日にシャプラニール=市民による海外協力の会の評議員会に行ってきました。

その席で、バングラデシュの協力団体から東日本大震災の被災者に対して合計60万円の寄付があったことが報告されました。バングラと日本では物価が20倍は違いますから、これは1000万円相当の寄付ということになります。寄付してくれたのはもちろんお金持ちではなく、シャプラが長年協力してきた村々のごく普通の人々です。

日本への送金が大変だそうで、今バングラの中央銀行がそのシステムづくりをしているとか。何でもバングラから外国に援助するための送金はこれが初めてなのだそうです。

タイのクロントイスラムで活動しているプラティープ財団からも多額の義援金が寄せられたと報じられています。

日本とアジアとの関係、NGOの役割の変化、などいろいろなことを考えさせられました。

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2011年5月10日 (火)

技量検査場所に行ってきました

チケットをもらったので大相撲の技量検査場所に行ってきました。

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   稀勢の里です。大関候補なのに今日は負けてしまいました。

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          記念撮影です。撮った位置が悪かった?

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2011年5月 9日 (月)

浜岡原発(つづき)

1979年7月に東名高速の日本坂トンネルで火災事故がおき173台もの車が焼失するという事故があった。この事故で、日本坂トンネルは60日間使用できず、東名高速は東西に分断される形となった。

2009年8月、駿河湾地震で牧の原サービスエリア付近の道路が崩落した。この事故で、東名のこの区間は16日間ストップした。

浜岡原発の30キロ圏内には、東名高速、東海道新幹線といった交通の大動脈がある。もし福島原発のような事故が起きれば、日本の経済社会生活は本当にまひしてしまうであろう。

今回の菅総理による浜岡原発の停止要請は妥当なことと思う。マスコミや各政党も稼働の停止には賛成か少なくとも反対はしていない。中部電力は条件付きとはいえ、稼働停止を表明した。

これで一番ほっとしているのは、内情を誰よりもよく知っている中部電力自身ではないだろか。

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2011年5月 8日 (日)

浜岡原発について

阪神大震災のとき私は岡山にいて、南北ネットワーク岡山というNGOの連絡組織がありました。各メンバーはそれぞれのNGOで神戸の支援をしていました。

震災の数ヶ月後に南北ネットワークの例会で「次に大地震が来たときに、私たちはどのように動くべきか」というワークショップをしました。東海大地震が起きて、日本坂トンネルが通行不能になり、東京方面からの救援ができず、関西方面から行かねばならない、という設定です。

最初は持ち物をどうするか、というような話しで、何をもっていくかを考えました。水、食料、簡易トイレなど考えられるものを上げたのですが、救援活動をした人からは線香やお花も役にたつというような話しもあり、結局「何が役にたつかはわからないから、何でもかんでも積んでいこう」というような結論でした。

こんな意見もありました。「ともかく早く行くこと。被災者は最初の避難の段階で孤立感に襲われる。外部の人が到着することで『ああ、これで助かった』と感じる。だから何も持たなくてもいいので、早く行くことが大切。避難所のボランティアには序列があって、早く来た人の順に尊敬されている。」

こんな議論をした後、誰かが地図を見て「あれ、こんなところに発電所があるよ」と御前崎のあたりを指しました。「これって、原発じゃない?」

ということで話しの流れががらっと変わって「原発がどうなるか様子を見てから行くことにしよう」というような結論になりました。

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2011年5月 6日 (金)

ホームページの写真

ブログを書くようになってから、やや放置状態のホームページ(田中研究室、http://www2.rikkyo.ac.jp/web/htanaka/)でしたが、必要に迫られて更新しました。せっかくなので表紙の写真も取り替えました。これまではバングラデシュのスラムの写真でしたが、今回は北タイの国境のまちメーサイにある児童支援施設を訪問したときの写真です。

写真にはタイ語で「橋の近くの家」と書かれています。ミャンマーから物乞いに来る子どもたちに食事を提供したり、健康診断をしています。物乞いというと貧乏なイメージですが、実際にはここは観光客が多くて、子どもの「物乞い」ならばお金をくれる人が多いのです。ちょっとしたアルバイトでしょうか。

ただ、国境の川を裸足で歩いてわたってくるので、けがしたりします。それで子どもが来る毎日曜日、治療と栄養補給をこの家でしています。またレクリエーションゲームなどもします。

Smesai

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2011年5月 5日 (木)

三省堂に開発教育コーナーが!

久しぶりに神田の三省堂に行ったのですが・・・・

何と!「開発教育」と題したコーナーがあり、40冊ほどの本が並んでいました。私も本も2冊あって、感激です。

Sdscf2776

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2011年5月 1日 (日)

今日から5月

3月11日以来、震災・原発一色のブログでした。なかなかテンションも上がらず、震災以外のネタを語る気にもなれませんでした。

このブログも一周年。まだ、余震や原発も心配ではあるのですが、今日から5月ですし、そろそろ通常モードに戻りたいと考えています。

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