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2011年4月24日 (日)

子どもの被爆

土曜日に子ども環境学会の緊急集会が東大でありました。午前は被災地の子どもたちの状況が報告されました。午後は5グループに分れて、支援活動の行動計画づくりが行われました。

私は「放射能汚染地域の生活再生」という分科会に参加しました。4月19日に文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知したのです。

放射線医療を専門としている方にお聞きしたのですが、この年20ミリシーベルトというのはとてつもなく大きい値だそうです。自分の子どもをとてもこのような学校には通わせられないとおっしゃっていました。

一般人が年間に受けても安全な放射線は1ミリシーベルトであるという国際的な基準があるのですから、せめて数ミリシーベルトを基準とすべきでしょう。そもそも子どもたちを校庭であそばせることができないような学校は、義務教育の最低条件を満たしてはいません。放射能の影響を別にしても、外で運動や遊ぶことができないのでは、子どもの健康と発達によくないことは明らかです。

ということでいくつかの市民団体が署名活動を行っています。よろしかったらのぞいてみてください。

http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/23

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コメント

昨日、ラジオを聴いていると、田中優さんが
出演されていて、やはり、この値はとても
大きくて、医療でやるときは必ず部屋の外
にでるようなことをおっしゃっていました。
マスク(できれば濡れた布を挟んだもの)
をして欲しいとも。

追記:田中優さんは作詞もされるんですね。
2曲聴きました。ロマンチックなものでした。

投稿: 森井哲也 | 2011年4月27日 (水) 18時52分

昨日のニュースで「東京電力の女性社員が、国が定めた限度の3倍に上る17.55ミリシーベルトの被ばくをしていた」とありました。将来妊娠の可能性がある女性の原発労働者の場合は「3カ月で5ミリシーベルト」が国の基準だそうです。
では、なぜ子どもは20ミリシーベルトでよいのでしょうか。これは人道的な問題ですよ。

投稿: 田中治彦 | 2011年4月28日 (木) 09時03分

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