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2010年9月

2010年9月27日 (月)

『肥満と飢餓-世界フードビジネスの不幸のシステム』

DEARの評議員をしていた佐久間智子さんから『肥満と飢餓』と題する本をいただきました。

帯には「なぜ世界で10億人が飢え、10億人が肥満に苦しむのか」とあります。

「世界の農民と消費者を不幸にするグローバル・フードシステムの実態と全貌を明らかにし、南北を超えて世界中で絶賛された名著!」

です。

『地球の食卓』と併用されるとよいでしょう。

Himan_kiga

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2010年9月26日 (日)

『写真で学ぼう!地球の食卓』

土曜日に開発教育協会の評議員会がありました。(同じ日にシャプラニールの評議員会もあったんですよね。ごめんなさい、先約優先しました)

会議ではぜひ新作の教材『地球の食卓』を宣伝してほしい、と言われました。

この教材はピーター・メンゼルの同名の写真集を使用しています。食事の多様性、宗教との関係、難民の食事、未来の食事、フード・マイレージなどを扱っていて、小学生でも楽しめる教材です。

ぜひ一度試してみてください。お求めは、DEARホームページから。http://www.dear.or.jp/

Hungryplanet_1

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2010年9月25日 (土)

もののけ姫はESD

今回の立教の企画については、環境文学を専門にしている野田先生との間で前々から話していました。野田さんは、もののけ姫の中にある「太古の自然」と「現在の自然」という対比に関心があるということでした。

私は、たたら製鉄の開発の側面と、しし神の森の伐採という自然破壊との対立構造にまず目がいきました。

20日の記事にコメントしてくれている鬼木さんは、アイヌやハンセン病や女性の「被差別」という観点で映画を見られたようです。

もののけのテーマは「環境」「開発」「人権」「多文化共生」にわたっていて、まさにESD「持続可能な開発」なのですね。

そんなわけで、私もESDの授業の最後にはもののけ姫をテーマにしてきました。今回、いろいろな方がそれぞれの立場からコメントしてもらえるので非常に楽しみにしています。

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2010年9月24日 (金)

立教大学エコ・オペラ「もののけ姫を読む」

立教大学ESD研究センターの企画で「もののけ姫を読む」を開催いたします。

環境文学という観点からの新しいESDへのアプローチです。ご期待ください。

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「『もののけ姫』を読む」

日時:10月3日(日)14:00~18:00
場所: 立教大学池袋キャンパス 8号館2階8202教室
主催:立教大学ESD研究センター
講師:野田研一(本学教授)、小峯和明(本学教授)、上田信(本学教授)、田中治彦(上智大学教授)、北條勝貴(上智大学専任講師)

参加費:無料
申込み&詳細:
http://www.rikkyo.ac.jp/research/laboratory/ESD/index2.html
左下のイベント情報「Eco-Opera 環境文学-人と自然のありようを考える」より申し込めます

参考:
「田中治彦研究室:なぜもののけ姫か?」
http://www2.rikkyo.ac.jp/web/htanaka/99/mononoke.html

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2010年9月22日 (水)

ネット不調の原因はモデムに

昨日またインターネットの接続が切れました。ルーターを新調して以来、ずっと順調だったのですが。

今朝さっそくIODataに電話。例によって丁寧に応対してくれました。いろいろ調べてもルーター自体には全く不具合がありません。

そこで疑うべきは電話のモデムです。こちらも10年たっていますから。BBフォンに電話しました。するとすぐに「モデムの回線が安定していませんね」。そういえば電話もしばしば声が小さくなって聞きにくいという症状が続いていました。「早速お取り替えいたします」ということで、あさってには新しいモデムが到着します。

これで一連のネット騒動は終結することでしょう。ということはルーターをわざわざ新調することはなかった?

バックアップ機があった方が安心だから、よしとするか・・

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2010年9月21日 (火)

主任検事の逮捕-「革命」前後のドタバタ劇

厚生労働省の局長の逮捕にまで至った郵便不正事件で、あろうことか捜査を指揮した主任検事が証拠隠滅の疑いで逮捕されました。

そもそも事件自体、賄賂や薬害事件などとは違って、障害者割引郵便制度に絡む証明書の発行という、中央官庁の局長を逮捕するような重大な事件ではありませんでした。事件自体がねつ造であることは裁判の過程で明らかにされましたが、もともと何か「裏」があると感じていた人は多いでしょう。

局長逮捕自体が政権交替の二月前であり、この事件に関係していたとされる石井一議員は民主党の副代表。当時同時進行していた小沢前代表と鳩山代表への捜査と重ねあわせれば、この時期裏で何かが進行していたと疑うのに十分な理由があります。

来月、小沢さんの事件について検察審査会の最終結論が出ますが、その後にでも、この時期に起きた一連の検察の動きについて詳細に検証してほしいです。私には、これらの事件は、政権交替という「革命」前夜におきた悲喜劇、ドタバタ劇のひとつに思えます。戦後の巨悪を小説にした「松本清張」出でよ、という気持ちですね。

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2010年9月20日 (月)

岡山で「公民館を考える」

岡山市の公民館が教育委員会から首長部局に移管される問題をめぐって、岡山市議の鬼木のぞみさんに呼ばれて岡山に行ってきました。鬼木さんはもともとネグロス・キャンペーン岡山の代表で、岡山時代の友人です。

東京で生活していると公民館は縁の遠い存在ですが、地方に行くといまでも住民の学習の拠点です。私も公民館については13年ぶりにお話しました。

その模様を鬼木のぞみさんがブログに写真入りでアップしてくれました。9月17日の記事です。

おにきのぞみの虹色通信 http://yaplog.jp/niji_oni/

追記-9月21日の記事でも私の「若者のためのESD」についてコメントしてくれています。

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2010年9月15日 (水)

政権交替と明治維新

民主党の代表に菅さんが再選されました。というか現首相が続投ということです。

昨年の政権交替以来のさまざまな混乱を見ていると、明治維新前後の状況を思い浮かべてしまいます。昨年の政権交替は、半世紀続いた戦後の政治体制が大きく転換したという意味で、明治維新同様の「革命」であると私は思っています。

革命にはさまざまな混乱や反動やどたばたがつきものです。

黒船の来航(1853年)から明治維新までは15年。ベルリンの壁の崩壊から政権交替までは20年かかっています。

菅・鳩山の旧民主党と小沢の自由党が手を組んだのは、さしずめ薩長同盟のようなものでしょうか。

それでは明治政府はいつ安定したのかというと、大日本帝国憲法が制定された1889年頃です。それまでに明治も21年を数えています。

ですから今回の政権交替も、新しい安定した枠組みができるまでにそれ相当時間がかかるということを覚悟しておかねばならないのではないでしょうか。1年や2年で性急にしくみが変わるとは考えられません。

さて、明治維新に最大の功績があった西郷隆盛はその後下野して西南戦争を起こすにいたるのですが・・・今回はどうなるのでしょうか・・・

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2010年9月13日 (月)

ESDは便利な言葉

この週末、ESD(持続可能な開発のための教育)の二つの会合に顔を出しました。そのひとつがHESDで大学などの高等教育で行うESDの全国集会です。

その出席者の方々と話してESDはとても便利なことばだという意見がありました。富山高専で開発教育を熱心に進めてこられた方は「開発教育といっても高専では誰も見向いてくれなかったけれど、ESDと言ったとたんに『持続可能という考え方は大切』と理系の方々から賛同を得られた」ということです。

また神戸大学も「ESDをテーマとしたので発達科学部(旧教育学部)だけでなくて経済学部や文学部も乗ってきてくれた」そうです。

ESDは開発、環境、多文化共生などを含んでいるので幅広いのですね。

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2010年9月 9日 (木)

ルーターを買うことに・・

先日ダウンしたLANですが、その後もほぼ毎日接続が切れました。

そして昨日ついに復旧ができなくなり・・・(^^;)

今日朝一でIODataに電話したところ

「修理されると3-4000円ですが、性能がアップした後継機種ですと5000円になります」。

はい、新しいのを買います。

近くのケーズ電気で後継機種のルーターを買いました。そしてつなげてみたのですが、パソコンの設定って絶対一回でうまくいくことはないんですよね。

案の定、初期設定の途中で止まってしまって・・

「プロバイダーから指定されたIDと接続パスワードを入力してください」

はっ!? 何それ? プロバイダーってYahooBBのこと? いまさらIDだのパスワードだの言われても・・・どこにそんなものあるんだ!

古い説明書を引っ張りだしても、そんなものメモしてないし・・絶望的な気持ちになりました。

それでもパソコンの過去ログから何とか見付けだして、気を取り直して入力のやり直し・・

「IDかパスワードが違っています」

はっ!?もうだめだ。もう一度IODataに電話だ。

「お客様はシリーズの3から続けて3台ご使用いただいているのですね。」

「そうですよIODataを信用していますから」

「ありがとうございます!」

ということで、とても親切ていねいに対応してもらいました。IDもパスワードも必要なし!

ものの10分ほどで設定ができました。

「これからもよろしくお願いいたします。」

「こちらこそ。」

こうして一日が終わりました。インターネットの設定はいつも絶望と希望のくり返しです。

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2010年9月 2日 (木)

うらやましいプログラム

YMCAのグローバル・シチズン・プロジェクトは、うらやましいプログラムです。私も若いときにこういうプログラムからスタートしたかったです。

私が最初に参加した国際事業は大学1年生のときで、「アジア青少年会議」というプログラムでした。アジア各国の青少年団体や政府の代表が集まり、私も一応日本の青少年団体の代表ということだったのですが、何しろあいさつ程度の英語ですから、会議では何も発言できない。

もっぱら夜の懇親会や個別の人との話しで「活躍」するしかなかったのです。これがきっかけで英会話教室などに通うことにはなりました。

YMCAのプログラムはDEARのワークショップ(100人村、新貿易ゲーム)も取り入れて、グローバルな課題を理解することから始めるので、言語に難があっても入りやすいです。

私の最初に参加した会議も同じ東山荘だったので、余計にうらやましく感じます。このプログラムはYMCAの長所を最大限発揮できるプログラムで、最近「国際」の分野ではやや影が薄いYMCAにとっても大きな意義があるものです。

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2010年9月 1日 (水)

グローバル・シチズンシップ2010

アジア地域のYMCAが共同で行っている「グローバル・シチズンシップ・プロジェクト2010」に講師として参加してきました。

日本、韓国、中国、台湾、香港などから約40名の若者が参加しました。事前にグローバルな課題をまとめたり、自分たちの地域活動をレポートしてきます。そしてメインが8月20 ~25日の東山荘(御殿場)での合宿。

100人村や貿易ゲームなどをやったあと、5つのグループに分れてフィールド・ワークをします。写真は御殿場グループで、地域の環境保護をしている工場や地産地消を実践している農場や、ハンセン病の病院を回ったりします。

それらのグループが報告した後に、自分が今後地域で何ができるかを考える、というプログラムです。全体では1年間にもなる長期プログラムです。こうして「世界を見つめて、地域に生きる」グローバル・シチズンを育てようというのがねらいです。

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    復生記念館の前で

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              フィールドワークの報告

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