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2010年5月12日 (水)

アバターともののけ姫

あまり映画を見る機会がないのですが、テーマが「もののけ姫」に近いという話しを聞いて「アバター」をつくばの映画館に見に行きました。

環境破壊で住みにくくなった地球の移住先の候補として惑星パンドラに進出し、さらにそこにある高価な希少資源を採掘しようとする。しかし、そこは惑星の住民ナヴィの居住地である、という設定です。

キャメロン監督自身が宮崎アニメのファンであると言っているそうで、かなりもののけ姫に影響を受けているように思われます。しかし、違っている点も多いですね。

もののけ姫の場合も、やはりテーマは環境と開発、そして多文化共生でした。しかし、その対立の最終解決は当事者どおしの勝敗ではなくて、対立を超えたところにある次のステージの登場でした。

これに対してアバターは、あくまで地球人と惑星人との対立であり、最後は軍事的な解決です。基本的には勧善懲悪で、ストーリーももののけ姫に比べると単純といえます。

一方もののけ姫は、対立の構図が複雑で、悪人・善人の区別がないので、見ている方にイライラ感があります。おまけにラブ・ロマンスも成就しない。より現実の世界に近いということができるでしょう。

アバターでは現在のハイテク兵器(米軍を思い起こさせる)と素手で戦う惑星人(先住民族、少数民族を模している)との戦いでした。ベトナム戦争の敗戦やアフガンやイラクで苦戦している米軍を揶揄しているということもできます。

もののけ姫がもつさまざまな意義についてはかつてホームページに書いたことがあります。よかったらご覧ください。

 「なぜもののけ姫か」

 http://www2.rikkyo.ac.jp/web/htanaka/99/mononoke.html

 

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