太陽の大きさ
今回の金環日食に関する報道でわかったのですが、太陽の大きさはまだ正確には測定されていなかったそうです。これはけっこう驚きでした。理科年間によると太陽の半径は69万6000キロとなっていますが、これは1891年に測られたもの、1世紀以上前です。その後の測定でも誤差がどうしても100キロ程度はあるといいます。
要するに太陽は明るすぎて輪郭をとらえるのが難しいのですね。それで日食がよいチャンスとなるわけです。今回はベイリービーズ(月のへりの谷間を通ってぎりぎり漏れてくる光)を観測することで誤差わずか20キロという正確な値が出てきました。それによると太陽の半径は、69万6010キロだそうです。
このような正確な観測値が可能になったのも、日本が打ち上げた月観測衛星「かぐや」が月の山や谷の正確な高さを10メートル以内の誤差で測定したからです。
日本の衛星の測定と、日本で起きた日食により、1世紀ぶりに太陽の正確な大きさがわかるというのは、なんだかうれしいです。
しかも、今後太陽の大きさは変動するかもしれないので、この値がいわば基準値となって、今後さまざまな比較が行われることでしょう。未来にあっても必ず戻るべき原点みたいなものです。
ということで私はけっこう感動しているのですが、回りの人に話してもあまり反応してくれなくて・・
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